片開きドアの丁番タイプA (’97 8月以降)の調整
2016.8.5.
メンテナンス
安全上のご注意(必ずお守りいただきたいこと)
●扉の転倒に注意してください。
●床に傷をつけないようにマットを敷くなど注意が必要です。
●扉の取りはずしや取り付けの際は、指をはさまないように注意し、しっかり保持してください。
●周囲に小さい子供がいないかよく確認してください。
●扉の転倒を防ぐために、作業は必ず2人で行ってください。
●扉を立てかけたままにすると、扉が倒れてケガや破損の恐れがあります。速やかに取り付け直してくだ
さい。
●扉の取り付け後は、取り付けが確実であることを確認してください。不確実な場合、扉の脱落の原因に
なります。
ポイント①
扉を開閉してどの部分が枠にあたっているか (傾いてるか) 確認してください。
ポイント② 解決
固定ネジがしまっていますか? ⇒ 固定ネジがゆるんでいる場合、扉の位置をまっすぐにしてから
固定ネジを時計回りに回してネジを閉めてください。
調整のしかた
●枠側丁番の調整ネジで上下・左右・前後を調整してください。
●丁番のタイプAの場合、製造時期によって調整ネジの位置が異なります。
調整にはサイズの合った手回しプラスドライバーをご使用ください。
手順
①固定ネジをゆるめる。
②調整ネジで前後・左右を調整する。
③開閉してすき間を確認する。
④固定ネジをしめなおす。
⑤上下方向の調整をする。
左右調整
扉が左右方向、下図の位置で枠とあたっている場合、〇印のついた丁番を矢印の方向に調整してください。
前後調整
扉が前後方向、下図の位置で扉と枠にすき間がある場合、〇印のついた丁番を矢印の方向に調整してください。
上下調整
扉が左右方向、下図の位置で枠とあたっている場合、〇印のついた丁番を矢印の方向に調整してください。
調整後に上下丁番枠側キャップを軸がかくれる位置に移動してください。